「良いホテル」より、「自分に合うホテル」を選ぶということ

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ホテル選びで、
「悪くはなかったけれど、なんとなく満足できなかった」
そんな経験をしたことはないでしょうか。

部屋はきれいだったし、値段も手頃。
口コミの評価も悪くない。
それなのに、どこかしっくりこない。

宿を運営している立場として、
そして一人の宿泊者としても、
この“違和感”はとても大切なヒントだと思っています。


「良いホテル」と「自分に合うホテル」は、必ずしも同じではない

ホテル選びというと、
つい「評価が高い」「安い」「立地が良い」といった
わかりやすい指標に目が向きがちです。

もちろん、それらは大切な判断材料です。
ただ、それだけで選んでしまうと、
自分にとって本当に心地よい宿からは
少しずれてしまうことがあります。

私は、
ホテル選びは“正解探し”ではなく、“相性探し”
だと考えています。


写真は「ベストな瞬間」を切り取ったもの

予約サイトに掲載されている写真は、
光の入り方や角度、整った状態など、
いわば「一番きれいな瞬間」を写したものです。

それは決して嘘ではありませんし、
宿側としても、その宿の魅力を正しく伝えようとしています。

ただ、写真は“すべて”ではありません。

写真と実際の部屋にギャップを感じるとしたら、
それは写真が良すぎたからではなく、
写真に体験のすべてを期待してしまった
という側面もあるのかもしれません。


口コミは「評価」ではなく「価値観の記録」

口コミも同じです。
同じホテルに泊まっても、
満点をつける人もいれば、低い評価をつける人もいます。

それは、どちらが正しいという話ではなく、
その人の価値観や期待と合ったかどうか、
という違いに過ぎません。

個人的には、
全体の評価が8点以上であれば、
個々の低評価を過度に気にする必要はない

と思っています。

口コミはホテルの点数というより、
「その人とホテルの相性の記録」
そう捉えると、見え方が変わってきます。


「知らなかった」「気づかなかった」は、誰の問題なのか

宿を運営していると、
「そんなことは知らなかった」
「事前にわからなかった」
という声をいただくことがあります。

これは決して、
お客様が悪いわけでも、
宿が悪いわけでもありません。

多くの場合、
情報がうまく伝わらなかった
ただそれだけなのだと思います。

だからこそ、
選ぶ側も「自分に合うかどうか」を考え、
宿側も「誰に向いている宿なのか」を
きちんと伝えることが大切なのだと感じています。


ホテル選びで一番大切なのは「誰と」「何をしに泊まるか」

ここが、私が一番伝えたいポイントです。

以前、千葉の山奥にあるホテルに泊まったことがあります。
周囲にはお店も観光地もなく、いわゆ

つづけて

了解です。続きを自然につなげて書きます。


ここが、私が一番伝えたいポイントです。

千葉の山奥にあるホテルに泊まったことがあります。※アイキャッチの写真
周囲にはほとんど何もなく、立地としては決して便利とは言えません。
建物も新しいホテルではなく、部屋の設備も最新というわけではありませんでした。

このときは、ゴールデンウィークの仕事を終えたあと、
妻と二人で「お互いお疲れさま」という意味を込めた、
いわば慰労会のような宿泊でした。

そのため、私たちにとって重要だったのは、
・観光地に近いこと
・部屋が新しくておしゃれなこと
ではありませんでした。

自然に囲まれた場所で、
人の気配をあまり感じずに過ごせること。
そして、ゆっくりと入れる温泉があること。

それさえ満たされていれば、
部屋が多少古くても、
多少不便でも、まったく問題なかったのです。

実際、その滞在はとても満足度の高いものでした。
もしこれを「価格」「立地」「部屋の新しさ」だけで判断していたら、
きっと選ばなかったホテルだったと思います。

同じ「二人で泊まる」という条件でも、
・観光をメインにした旅行なのか
・日常から少し離れて、休むことが目的なのか
で、選ぶべき宿はまったく変わります。

ファミリーでの宿泊でも同じです。
人数と価格だけを見て宿を選ぶと、
「なんとなく満足できなかった」という結果になりがちです。

誰と泊まり、
どんな時間を過ごしたいのか。

価格は大切な条件の一つですが、
宿を選ぶときの“軸”ではありません。

この軸がはっきりしていれば、
多少の不便さや古さは、
むしろ「味」や「思い出」に変わることもあります。


運営者として思うこと

宿は、「誰にでも合う場所」として
つくることはできません。

だからこそ、
合う人に選んでもらえたとき、
宿泊体験は一番良いものになります。

評価を上げることよりも、
ミスマッチを減らすこと。
それが、結果的に
お客様にとっても、宿にとっても
幸せな形なのだと思っています。


まとめ:ホテル選びは、自分を知ること

良いホテルを探すことは、
自分たちが
「どんな時間を大切にしたいのか」
を考えることでもあります。

誰と泊まるのか。
何をしに泊まるのか。

それが見えてくると、
自然と“自分に合うホテル”が
選べるようになるはずです。

回は、
口コミや写真をどう見ればいいのか、
もう少し具体的に掘り下げていきたいと思います。

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